豊通食料 ワイン本部
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アラン・グラ Alain Gras


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本拠地  : サン・ロマン村
代表者  : アラン・グラ
生産量  : 約60,000本
所有畑  : 計12ha
サン・ロマン(ブラン) 5.0ha
サン・ロマン(ルージュ) 4.50ha
他、オーセイ・デュレス村、ムルソー村に所有。





<ワイナリーの歴史>
 先史時代から住民がいたというこの古い村でグラ家がワイン造りを始めたのは1800年頃。3代目まではワインだけでなく他の作物も作る兼業農家。ワイン専業となったのは4代目から。現当主を務めるのは5代目のアラン氏。ネゴシアンに樽でワインを売る父に疑問を持ち「自分のワインを造りたい」と19歳で独立、アラン・グラを設立しました。当初2haだった畑も徐々に拡大、母が亡くなった98年に6haの畑を相続し、現在12haの畑を所有しています。

<特 徴>
 白は火打ち石のような香をもつミネラル豊かなワイン、そして赤はイチゴ、フランボワーズ、ミルフィーユといった赤い果実のニュアンスが強いチャーミングでキメの細かなワインとなっています。

<ワイン造り>
 施肥は3年に1度、農薬は年々減少し必要量の半分以下に抑えています。ブドウは手摘みされ、選果台で健全な果実のみ選別。黒ブドウは100%除梗の上破砕され、すぐにコンクリートタンクで醗酵に回されます。低温浸漬は行われていません。醗酵温度は比較的高めで最高33〜34℃で、12〜14日間醗酵されます。圧搾後、24時間静置し、大きな沈殿物を取り除いてから樽へ。新樽比率は15%以下。澱引きはマロラクテック発酵が終了した後も気温が上がる4月まで行なわず、澱とワインとの接触期間を長くしています。2回目の澱引きは9月で、瓶詰時のアッサンブラージュの際は、清澄せず、珪藻土でごく軽いフィルターをかけられています。
 白ブドウは、速やかに空圧式プレス機に回され、圧搾。24時間デブルバージュされ、小樽で醗酵されます。10〜14日間醗酵した後、バトナージュを開始。マロラクティック発酵の終了後も7月のアッサンブラージュ時まで澱引きはされません。ベントナイトで清澄し、珪藻土で軽く濾過。石灰が強いサン・ロマンでは酒石酸が沈殿しやすいので冬の間マイナス4℃にワインを冷却して結晶を取り除いています。