ミシェル・グロ Michel Gros
代表者 : ミシェル・グロ
生産量 : 約90,000本
所有畑 : 計17.5ha
クロ・ヴージョ 0.20ha 樹齢15年
ヴォーヌ・ロマネ クロ・デ・レア(モノポル) 2.12ha 樹齢30年
他、シャンボール・ミュジニ村、ニュイ・サン・ジョルジュ村などに所有。
<ワイナリーの歴史>
ヴォーヌ村のシンボル、グロ家は19世紀後半にはドメーヌ内で瓶詰し直接販売を始めたという名門。1830年、ニュイ・サン・ジョルジュ村近くショー村のアルフォンソ・グロ氏によって設立。1963年、4代目のルイの引退時に4人の子供が2組に別れ、2つのドメーヌに分割されました。1つはギュスターヴとコレットによる「グロ・フレール・エ・スール」。もう一つが、ジャンとフランソワによる「グロ・ペール・エ・フィス」。後者は73年、2人がそれぞれ独自にワイン造りをすることで再分割され、ジャンが設立したドメーヌが「ジャン・グロ」(後のミッシェル・グロ)、フランソワが設立したのが「フランソワ・グロ」(後のアンヌ・エ・フランソワ・グロ、現在のアンヌ・グロ)となりました。ジャンが95年の収穫を最後に完全引退すると、畑はジャンの子供達3人がそれぞれ相続。長男のミッシェルはドメーヌの建物とモノポールのクロ・デ・レアを始めとする4haを得てミッシェル・グロの運営を強化し、現在に至ります。
<特 徴>
彼のヴォーヌは、やや武骨で大地の匂いのする農夫的ワインながら、シルキーでエレガント。人とテロワールの調和を大切にしたバランスの取れたものとなっています。
<ワイン造り>
ブドウは収穫時に選別、100%除梗されますが、破砕はされません。タンクに入れた後、果汁濃縮機にかけアルコール度数を調整(この機械の導入で、補糖が必要なくなったそうです)。果皮の成分をより抽出するために酵素は添加されますが、醗酵をなるばくはやく起こさせるため、低温浸漬をしません。10〜12日間かけて醗酵後、1週間タンクに静置し大きな沈殿物を取り除きます。熟成は、30〜100%の新樽を使い18〜24ヶ月行われ、マロラクティック発酵後澱引き。瓶詰め3ヶ月前にアッサンブラージュ、卵白で清澄、ノン・フィルター。