シャトー・ド・ジョー Château de Jau
代表者 : エステル・ドーレ
生産量 : 50万本
所有畑 : 計140ha(内マ・クリスティーヌ名の畑が6ha)
シラー52ha ムールヴェードル28ha
カリニャン16ha グルナッシュ13ha
ミュスカ・ア・プティ・グラン20ha ヴェルメンティーノ5ha
<ワイナリーの歴史>
ドーレ家は代々ルーション地方でワイン造りにかかわってきた「地元の雄」なのですが、ドメーヌをはじめたのは、かつてワインの仲買人をしていた現当主ドーレ夫人の祖父の代から。
シャトー・ド・ジョーは、ペルピニャンから北西に25kmほど入り込んだアグリー川左岸に位置し、その優れたテロワールにほれ込んだ先代のベルナール氏が1974年にに購入。買収した当時は敷地の殆どがガリグーと岩山だけしかない荒地だった土地を開拓し、ワイン造りに情熱を捧げ、ルーシヨン地方のテロワールのポテンシャルを引き出してきたパイオニア的存在です。現在は、ワイン造りと現代アートをこよなく愛する前当主ベルナール氏と、その娘で現当主、醸造家も兼ねるエステル夫人が運営にあたっています。
<特 徴>
シャトー・ド・ジョーは、“大量の安ワイン”という先入感も残っていたルーション地方のワインのイメージを、そのテロワールのポテンシャルを引き出し見事に覆した革新的なドメーヌです。
<ワイン造り>
50%手摘み、50%機械摘みで収穫。除梗した上で、品種別に醗酵・熟成。
白では、100%除梗し空圧式プレス機で圧搾し低温でデブルバージュ。コンクリートタンクを使い16度で醗酵させます。
赤では、シラーとムールヴェードルは除梗し、コンクリートタンクを使い温度管理下で3週間かけ醗酵。グルナッシュは円やかさを残すため、醗酵に掛ける期間を10日ほどに抑え、カリニャンはMC(マセラシオン・カルボニック)を行ないます。翌年1月にアッサンブラージュし、春ごろに瓶詰めされています。