代表者 : ディディエ・リシュー、ダミアン・リシュー
生産量 : 約13万本
平均樹齢 : 30年
所有畑 : 計30ha
カベルネ・フラン 6ha
カベルネ・ソーヴィニョン 2ha
ガメイ 6ha
シュナン・ブラン 13ha
シャルドネ 3ha
<ワイナリーの歴史>
ドメーヌ・リシューはアンジュー市の南西約15km、国道160号線に程近いモゼ・シュール・ルエ村にあります。周囲に家はなく、周りは見渡すばかりのブドウ畑。現在のリシュー家の先祖、モーリス・ジョワイヨーがこの地に定住したのは1550年ごろ。モーリスはワインを造ると同時にフランス王の主治医でもあり、また1709年には子孫の一人がワインを王家に納入していた記録も残っている由緒あるドメーヌでもあります。この地にアンリ・リシューが現在のドメーヌを設立したのは1948年のこと。2代目アンリ(初代と同じ名前。98年に逝去)を経て、現在はディディエとダミアンの兄弟が3代目としてドメーヌを運営しています。
<特 徴>
兄ディディエが醸造・熟成を、弟ダミアンが栽培を主に担当。正確なテロワールの表現を目指して、丁寧な作業をするため畑の拡充をせずに、現在もその品質向上に努めています。
<ワイン造り>
雑草を自然に任せ、農薬は数年前からボルドー液に(しかし、完全な有機農法ではありません)。90%が手摘みですが、カベルネ・ダンジュは機械摘みで収穫時210g/ℓの糖分があります。24〜36時間の低温浸漬の後、醗酵(通常、1月初めに醗酵が終了します)。醗酵から瓶詰めまで約2ヶ月ほどの為、熟成は殆どおこないません。澱引きは、残糖分が15〜17gとなったところで1回のみ行われます。澱引き後3週間以上経過してから、SO2が添加されます。清澄はせず、残糖分が多く瓶内醗酵がおこならないようにフィルターはかけられます。