豊通食料 ワイン部
新しい『ワイン』見つけませんか?

マデイラ・ワイン・カンパニー Madeira Wine Company


BWlodge
本拠地  : マデイラ島
ワインメーカー:フランシスコ・アルブケルク











<ワイナリーの歴史>
 後のマイルズ(マデイラ・ワイン・カンパニーのブランドの一つ)となる会社は、1814年にマデイラ島で設立された「ラザフォード&ブラウン商会」が起源となっています。1856年、ヘンリー・プライス・マイルズ(H.P.マイルズ)は、家族とともにイングランドを離れマデイラ島へ。ジョン・ラザフォードの指導の下、12歳から見習いとして「ラザフォード&ブラウン商会」で働き、マデイラ取引の知識と経験を身に付けました。1872年、ラザフォードはフィロキセラの影響でイングランドに戻り、ロンドンのウォーターレーンでワイン輸入業を起業。これがマイルズに「ラザフォード&ブラウン商会」が買収される契機となりました。一方、H.P.マイルズは1872年に「アトランティック醸造所」と呼ばれる、彼にとっての初めて醸造所を設立。ここからH.P.マイルズと彼の二人の息子、ヘンリー・アルフレッドとチャールズ・ヴォーガンによって、マデイラ島でマイルズブランドが始まることとなります。
 そして、ラザフォードとマイルズは、英国、スカンジナビア、ロシアで販売されるマデイラワインを「H.P.マイルズ商会」を通じて購入するという紳士協定を結び、それは1960年代に「ラザフォード・オズボーン&パーキンス商会」が「マルティニ・ロッシ」に身売りされるまで守られることとなります。
 第二次大戦終結後、ワイン業は困難を極め、ヘンリー・アルフレッドの息子セシルはマデイラワイン協会(後のマデイラ・ワイン・カンパニー)に「H.P.マイルズ商会」の傘下入りを交渉、全ての在庫と建物がマデイラワイン協会のものとなり現在に至ります。

<特 徴>
 マデイラ・ワイン・カンパニーの主要な一ブランドで、料理用としてだけでなく、食後酒としても世界で愛されています。

<ワイン造り>
 ブドウ(ティンタ・ネグラ・モーレ種)の収穫後破砕し、果皮とともに自然酵母を使い温度制御機能付きステンレスタンク内で24〜26度で醗酵。約48時間後、適度な糖分が残った段階でグレープスピリッツを添加し醗酵を終わらせ、エストゥファタンクへ移し替え3ヶ月間熟成。更にアメリカンオークで3年間の貯蔵後ブレンドされ、瓶詰めされます。