シャトー・デュ・トゥリニョン Château du Trignon
代表者 : パスカル・ルー
生産量 : 約250,000本
平均樹齢 : 30年
所有畑 : 計60ha
<ワイナリーの歴史>
山の麓に貼り付くようなジゴンダスの村から北へ3kmほど。集落を離れて、ブドウ畑をぬう舗装されていない細い農道の突き当たりにドメーヌはあります。1955〜60年ごろまでは、複合農業を営んでおり、ブドウ畑はジゴンダスに10ヘクタールを所有するだけ。現在は約60ヘクタールまで規模を拡張。ジゴンダスでは最大規模の個人ドメーヌとなっています。ジゴンダスの他にコート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ・サブレなどいくつかのアペラシオンを所有していますが、所有畑の拡大に合わせて増築を重ねたワイナリーは機能的に出来ており、農機具メーカーと共同でピジャージュのロボットを開発するなど、新技術へも意欲的なドメーヌです。
<特 徴>
協同組合やサブレ村のドメーヌなど10件以上のドメーヌで修行を積んだエノロジストのジャン=ポール・ワームデルス氏は、ACコート・デュ・ローヌまで、各テロワールを平等に見守って、各テロワールを活かすワイン造りを行なっています。
<ワイン造り>
ブドウは有機農法で栽培されており、農薬は防クモ剤のみを使用。手摘みで収穫、除梗率は年によって変えています。7~8日間の低温浸漬の後、コンクリートタンクで各区画毎に分け、最高30度で15〜35日間かけて醗酵。熟成には、コンクリートタンクとドゥミ・ミュイ、バリック(山間地の区画)を併用し、15〜18ヶ月間かけられます。澱引きは区画毎に行なうかどうかを決め、清澄は原則的に行なわないものの、必要がある場合は生の卵白で行ない、ノン・フィルターで瓶詰め。